美容外科を最大限生かすカウンセリング
こんなにすごい美容外科の実力を100パーセント発揮させているのはなんでしょうか。それが、治療前に必ず行われる入念なカウンセリングとインフォームドコンセントです。ユーザーが何を求めているのか、そのためにはどういう治療が必要なのかを徹底的なドクターとの会話の中で明らかにします。ユーザーの個性、症状、体力、体質、などなど、様々な角度から利用可能な治療法と、どこまでの治療が可能なのかを深く掘り下げ、しっかりとしたイメージが形作られるまでカウンセリングは続きます。
美容外科のドクターが考える理想美と、ユーザー本人が希望する仕上がりとは、往々にしてある程度のずれを生じるものなのだそうです。そしてほとんどの場合、ユーザーのイメージする希望は現実からかけ離れていることが多く、そのまま治療を行えば必ずアンバランスで不自然な仕上がりとなってしまうことが多いということです。美容外科のカウンセリングは、こうした事態を回避するためにも必要になってきます。
たとえば豊胸治療の場合に例をとれば、ユーザーが希望する巨乳をそのまま彼女の体型にあてはめてしまうと、明らかにプロポーションが悪くなる、というケースが実に多いわけです。美容外科で言うプロポーションというのは、身体のパーツそれぞれ独立して見るのでなく、身長や頭の大きさ、手足のバランスなどを考慮して、最適な比率で組み立てられています。ところが多くのユーザーは、比率ではなくパーツのサイズだけでプロポーションを考えようとします。そこに齟齬が生じるのです。
身長の低い人がむやみに大きなバストを望んでも、トータルでは決してきれいなプロポーションにはなりません。たとえ80センチに満たないバストでも、身長によっては充分メリハリのあるボディが実現するのです。美容外科の豊胸治療でも、むしろプチ整形で充分、というケースもあるわけです。ウエストサイズに悩んでいる人がいたとしても、その人の身長が充分高ければ、それは決して太いとは言えず、むしろスマートだと言えるのです。
美容外科のカウンセリングではこうしたことを徹底的にドクターと話し合い、お互いの意見をしっかりすりあわせて、理想的な仕上がりイメージをユーザーとドクターが共有できるところまで持っていきます。十分納得した上でいよいよ治療となるわけですから、仕上がりの満足度も大変高いわけです。夏に向けてプチ整形を、という場合でも、このカウンセリングは徹底的に行われるのです。
美容外科の参考情報 → 美容外科の豆知識